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「愛媛甘とろ豚」-愛媛県が生産を誇る養豚業で新たなブランド戦略
(2009年09月08日)
愛媛県ブランド戦略課は、来年4月から一般出荷予定の愛媛銘柄豚の名称を「愛媛甘とろ豚」に決定した。
名称は昨年11月に全国から公募し、約1200点の応募から専門家の意見などを踏まえて決定した。同商品は飼料として県産裸麦を用いて育てられ、脂身と赤身のバランスがとれているため、うま味も含みながらあっさりとした味わいで豚肉特有の臭みがない。特に、一般豚の脂肪融点が39.3度のところ、甘とろ豚は35.7度であるため、とろけるような口溶けが最大の特徴で、県内2カ所の農家で年間約1,000頭のみしか生産されない希少なもの。
「中四国はもともと養豚農家が多い。その豚を生かし、品種改良を加えて、何か特徴があって、地域をアピールできるようなものはないかと思ったのがこの商品づくりのきっかけ。2003年より研究開発を行い、昨年2月には、百貨店やスーパーなどで試食・アンケートも行った」と同課の大野係長。
「生産・出荷体制については県が全面的にバックアップし、市場に左右されない独自のブランドを確立していきたい。価格はほかの豚肉の1.5倍ほどなので、食にこだわりを持っている層に好まれ、楽しんで食べてもらえる商品へと確立していきたい。売り方にもさまざまな工夫を凝らしてブランドを確立するとともに、食べ方提案などの付加価値を加え、購買意欲のわくものにしていきたい」とも。
県は今後、専門プロデューサーと協働でブランド化及び販売戦略を構築する。県内をはじめ首都圏などでの試食PR会などを開催しながら、販売チャネル開拓に取り組み、「愛媛のこだわりブランド豚」の普及を図っていく。
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