松山・一番町の青木画廊(松山市一番町3、TEL 089-933-7712)で現在、「野間仁根(ひとね)と智内兄助(ちないきょうすけ)展-愛媛の作家シリーズ」が開かれている。
開廊以来36年間続けられてきた同展について、オーナーの青木もこさんは「全国的にもトップアーティストと知られる愛媛出身の作家を、若い人たちにも知ってもらえるきっかけになれば」と話す。
展示内容は、野間仁根の作品7点、智内兄助の作品6点。サイズは0号~30号。智内兄助の作品は全作、あでやかな幼女を描いていた1980年代の作品。「『風戯』かぜそばえ」は、太陽に向かって手を伸ばしている明るい作品となっている。
作品はウェブでも紹介しており、遠方の人たちから人気があるという。「画廊なので気軽に立ち寄って本物を経験してほしい」とも。
開催時間は11時~17時30分。今月23日まで。