松山大学(松山市文京町4)で9月25日から、松山の観光や歴史、文化を学ぶことができる「ふるさとふれあい塾」が開講される。
同講座は、観光資源の知識を深めることにより人材のスキルアップを行い、松山市の観光振興を図ることを目的として、2006年度から実施。県外からの観光客のおもてなしに対応し得る人材を育成することを目的とし、県外客を案内することができる観光ボランティアガイドの増加に貢献している。
同講座担当者の武井さんは「講座を通じて、松山の歴史や産業・文化・風土などの観光資源を再認識してもらいたい。松山市を訪れる来訪客に対し、おもてなしの心をもって温かく迎えるためのホスピタリティー向上に努め、当市の魅力について自信を持って案内できる人材に育ってほしい」と話す。
開講日時は、毎週金曜の12時30分~14時。場所は松山大学8号館845番教室。受講料はテキスト代として1,080円。定員は一般市民100人で、募集締め切りは9月1日。定員を超えた際は松山市民を優先とし、受講の可否は抽選で決定する。開講期間は12月18日まで。