JR下灘駅(伊予市双海町)で9月2日、「夕焼けプラットホームコンサート32」が開催される。
美しい夕日が見える景色で知られ、「男はつらいよ」などの映画のロケにも使われたこともある同駅。同イベントは1986(昭和61)年、新線の内子線が開通後、「予讃本線ではなくなっても廃線させてはならない」との思いから地元団体らが主体となって始め、今年で32回目を迎える。
当日は、地元小学校児童がJR下灘駅のイメージソング「風の吹く駅で」を合唱するほか、アマチュアミュージシャン2組とゲストのプロミュージシャン1人によるライブを開催。プレゼント抽選会や、会場に集まった人で「風の吹く駅で」を合唱するなど参加型イベントも予定している。
会場では「しもなだ 鱧(はも)まつり」も同時開催。全国でもトップクラスの水揚げを誇る「豊田漁港」(同)で捕れたハモのつみれ汁をはじめとするハモ料理で振る舞うほか、特性御前などの販売も行う。
開催時間は16時50分~19時10分。入場無料。小雨決行。