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道後温泉本館前に「火の鳥」のマンホールぶた設置 景観に配慮したデザインに

改修工事中の道後温泉本館前に設置された「火の鳥」デザインのマンホールぶた (C)TEZUKA PRODUCTIONS

改修工事中の道後温泉本館前に設置された「火の鳥」デザインのマンホールぶた (C)TEZUKA PRODUCTIONS

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 道後温泉本館の改修工事「道後REBORNプロジェクト」とコラボレーションした「火の鳥」デザインのマンホールぶたが7月19日、道後温泉本館前に設置された。

道後温泉本館南西側の石畳に設置された「火の鳥」マンホール蓋 (C)TEZUKA PRODUCTIONS

 デザインは「本館保存修理工事の歴史を伝え、工事完成後も不死と再生の象徴である『火の鳥』が道後を見守り続ける」をコンセプトにしたもの。当初は、「道後温泉まつり」の開催にあわせて3月20日に設置式を行う予定だったが、新型コロロナウイルスの影響で延期。改修工事中の道後温泉本館を覆う「火の鳥ラッピングアート」の設置から1年の節目に当たる7月19日に設置した。

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 1980年代以降、主に下水道への理解促進とイメージアップなどを目的として普及した「ご当地マンホールぶた」は、自治体の1700以上の市町に設置されており、合計1万2000種類以上あると言われている。「マンホーラー」と呼ばれるファンもおり、新しい小さな観光スポットとしても期待が寄せられている。

 デザインの選定では、設置するマンホールぶたのデザインが周辺の景観と調和したものになるよう、美しい都市景観デザインづくりを目指して活動している「松山アーバンデザインセンター」(松山市花園町4)がサポート。複数案の中からデザインを選定する作業や彩色パターンの検討などに携わった。

 同センタースタッフの四戸秀和さんは「鮮やかな色合いが特徴の『火の鳥』だが、道後温泉本館周辺の景観などに配慮して、使う色数を抑えたり、落ち着いたトーンにしたりするなどの検討を重ねた。実物大に印刷したマンホールぶたのデザインを設置予定場所に置いて実際の印象を確認したこともある」と振り返る。

 「道後温泉本館前に、彩りを添えるワンポイントになったと思う」と四戸さん。「『火の鳥』マンホールぶたの設置を機に問い合わせが寄せられているとも聞いている。コロナ禍の影響で道後温泉周辺も客足が少ない状態になっていたが、『火の鳥』マンホールぶたの設置が、道後を訪れるきっかけの一つになれば」とも。

 設置を記念して松山市では、道後温泉別館「飛鳥乃温泉」(道後湯之町、TEL 089-932-1126)に入浴した利用客に、「火の鳥」マンホールをデザインした限定湯上がりバッグとコースターを進呈する。

 限定グッズの配布は8月15日6時~。先着600人(無くなり次第終了)。

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