松山市のギャラリー「アートギャラリー風」(松山市湊町4、TEL 089-921-8750)で1月20日から、白形毅史さんの水彩画展「季節の風景と花と」が開かれる。
白形さんは東温市内にアトリエを構える水彩画家で、毎年1~4月に個展を開いており、今年で5回目となる。紙や透明水彩絵の具の特性を生かした表現で、季節の風景や花など身近なものをモチーフにした作品作りに取り組んでいる。
今回の個展に合わせ、白形さんが愛媛の四季を描いた8枚入りの絵はがき(1,000円)を販売。 22日13時からはライブペインティングも予定し、白形さんが1日をかけて1枚の水彩絵を仕上げる様子を公開する。
同ギャラリー代表の粟嶋美幸さんは「白形さんの作品は独特な雰囲気があり、松山では白形さんのような表現方法を用いた水彩画は少ない。花の香りやせせらぎの音まで感じるような水彩画をぜひ楽しんでもらえたら」と話す。
開催時間は11時~18時30分(最終日は17時まで)。今月25日まで。