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中島の水上アスレチック「スプラッシュビーチ The 中島」今年は7月20日から

「スプラッシュビーチ The 中島」の様子(2019年撮影)

「スプラッシュビーチ The 中島」の様子(2019年撮影)

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 松山・中島の姫ヶ浜ビーチ(松山市長師)で7月20日、水上アスレチック「スプラッシュビーチ the中島」が今年の営業を始める。

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 昨年4000人以上の利用者でにぎわった「スプラッシュビーチ the中島」は、海に浮かぶアスレチックの上でトランポリンやスライダー、ジャングルジムなどを楽しめる施設。2019年1月、松山青年会議所の島しょ部振興プロジェクトとして、中島にフォーカスした取り組みを検討する中でアイデアが持ち上がり、有志が資金を募って「スプラッシュビーチ the中島」を起業。2019年夏のオープンにこぎ着けた。現在は「ふれ愛らんど中島」が運営を担っている。

 新型コロナウイルス流行の状況に配慮し、今年は1回の入場者数を昨年より少ない50人に絞るほか、受け付け時には検温を行い、利用者にもソーシャルディスタンスの維持などを呼び掛ける。当初は18日のオープンを予定していたが、豪雨の影響による漂着物の撤去作業などで20日に延期となった。

 「スプラッシュビーチ ザ 中島」の企画立案者で、施設の設営作業も手掛ける一色亮佑さんは「今年は、姫ヶ浜に隣接する市営の宿泊施設がリニューアルされ、バーベキューなどを楽しむこともできる。松山から1時間ほどのフェリーの船旅は非日常を感じさせてくれる小旅行。海風を受けながら、船上で楽しむおでんとビールも最高」と中島の魅力を語る。

 「50分間の水上アスレチックは、実は大変な運動量で、大人なら50分の利用時間が終わる前に皆さんヘトヘトになってしまう。子どもたちは元気に駆け回るが、帰りの船の中ではみんなぐっすり。姫ヶ浜の美しい海の上で、全力で走って転んで笑い合う。ここでしかできない経験と、500メートルにわたって白砂の海岸が続く美しい姫ヶ浜の景色を楽しみに訪れてほしい」と来場を呼び掛ける。

 小学生以下の利用者には、平日のみ先着600人で帰りのフェリー代が無料になるサービスも。利用条件は身長110センチ以上で、12歳未満は保護者の同伴が必要。1回50分の入れ替え制。営業時間は10時~17時。8月30日まで(荒天の場合は臨時休業)。

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