松山経済新聞の2017年PV(ページビュー)ランキング1位に輝いたのは、クレープ専門店「MATERIA CREPE(マテリアクレープ)」のオープンを伝えた記事だった。
「おいしいクレープ・感動するクレープを作りたい」との思いから、店長の篠崎美名弥さんがオープンした同店。記事では「クリームブリュレ」を巻いたクレープや、和菓子店「別子飴(あめ)本舗」(新居浜市郷)の生チョコを使ったクレープといった変わり種クレープを取り上げた。
ランキングは、1月から12月14日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 松山・平和通にクレープ専門店「マテリアクレープ」 変わり種クレープも用意(2/28)
2. 松山・小川にオーシャンビューのカフェ「ノースショア」 愛媛初出店(6/1)
3. 松山・大街道にパンケーキ専門店 12枚積み高さ25センチのものも(9/13)
4. 「アエル松山」にオーダーバイキング専門店「八兵衛」 メニュー80種そろえる(10/6)
5. 松山・岩崎町に豆腐店「まめ楽」 出来たての豆腐でランチも(4/11)
6. 松山・清水町にカレー店「CLASH」 「大食いチャレンジャー」求む(10/18)
7. 松山・平和通に「ラーメンなる」 今治のラーメン店が松山進出(12/1)
8. 松山・竹原に「揚げたて天ぷら さくや」 揚げたての天ぷらをリーズナブルな価格で(4/7)
9. 松山・はなみずき通りに和食店「はるたけ」 県産食材使った郷土料理メインに(4/6)
10. フジグラン松山がリニューアル 新規10店、幅広い客層の需要取り込みへ(3/16)
12枚積み高さ25センチのメニューを紹介したパンケーキ専門店「CAKES MATSUYAMA」(3位)をはじめ、豆腐を使ったランチメニューを展開する豆腐店「まめ楽」(5位)、全量3キロにもなる「超大盛りカレー」を提供するカレー店「CLASH」(6位)など、インパクトのあるメニュー展開を行っている飲食店のオープン記事がランクインしたほか、10店舗が新規出店した「フジグラン松山」のリニューアル記事(10位)も注目を集めた。
今年は、飲食店のオープン記事がトップ10のほとんどを占める結果となった。2018年も広域松山圏の動向をいち早く伝えていきたい。